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2014年1月

フレームドラムのスタイル



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前回のフレームドラムクラスの様子。
たくさんの方に集まって頂きました。ありがとうございました。

で、今回は2月2日に開催いたしますフレームドラムクラス。
申し訳ないことに今回はもう募集を締め切ってしまい、お断りさせてもらった方もいます。。と言いますのも、、
本クラスの趣旨として、これまで自分が行ってきたテキスト等を使ってすすめてゆくものではない、あくまで「その日そこに集まった方のためのレッスン」を目指したクラスです。それってグループレッスンやるには非常に難しいことなんですけど、、少しずつチャレンジしています。もっと、音自体を楽しめるますように。

そんなこんなで人数を少し制限させて頂きました。臨機応変に対応するために・・・
月例で行ってゆきますので、また是非ご案内させてください。どうぞよろしくお願いいたします。


さて、
前回行いました初級クラスは、今回はお休みにいたしまして・・・
今回は2クラス共に初級クラスといたしました。その壱は『Tar style』その弐は『Lap style』


そこで、フレームドラムにおける『Style』とは何か?
今回はその『Tar style』と『Lap style』のそれぞれの特徴を取り上げてみます。


Zohar

『Tar Style 肖像画』なんつって
Zohar Fresco さんがタールという太鼓を持っている写真です。楽しそう。弟子にしてください。

Tar=タールっていう名前の太鼓です。
立って太鼓を両手で持ち、叩く。これを便宜上、『Tar style』と呼んでいます。
言い換えれば「立奏」でもいいかもしれません。座って叩いても勿論間違いではありませんが、タールスタイルは立った時、歩きながらの楽しみ方が特徴です。
それとここ重要なんですがタールスタイルで叩く太鼓は、タールでなければいけない!ということはないのです。
ややこしい?いえ、頭を柔らかくして聞いてください。


昔タイ人の友達の口癖に悩まされました
「Same same but different」
そういうことなんです。


エジプトの南方、ヌビアの人達は(特に女性)座ってタールを叩きながら歌い、盛り上がって来るとおもむろに立ち上がって踊りながら歌い、叩きます。
指の使い方や太鼓自体の構造は世界中で様々。それらのいいとこ取りをして、どのようなタイプの太鼓にも応用できるように発展してきたのが、今の『Tar style』と言ってもいいかもしれません。
グレン・ベレズが紹介してきたスタイルが元になっています。

律動的なステップの上で、そのリズムの枠を乗り越えながら繰り広げられるタール演奏。そのシンコペーションやポリリズム感は、奏者本人に一番心地よくもたらされます。

<動画>
「'89 Glen Velez と仲間達によるパフォーマンス(Tar style)」
ちなみに画面ほぼ中央奥に写っている女性が、前のブログに挙げたLayne Redmondさん。





自分はこのTar styleを元に、イランの「ダフ」やアラブのタンバリン「レク」に応用していました。結局は、のちにトラッドな叩き方を習得することになるのですが。
正確に言えば、太鼓も人間と一緒でそれぞれのモノにはそれに適した触れ方、語りかけ方があります。あくまで「応用」ですね。

ただ1つ間違いないのは、タールスタイルの持ち方は太鼓の響きを最も効果的に出すスタイルだということです。
音は波。波は、ものに触れると変化し、減衰します。
触れる面が大きければ大きいほど、音の伸びは妨げられるのです。

最小限の指で抑えながら叩くこのスタイルは、踊りながら、または人の中を練り歩きながらでも演奏可能で、伸びやかなフレームドラムの音色をより多くの人と共有できるスタイルともいえるかもしれません。

それと・・・タールスタイルは『太鼓を三次元的に叩く』ことが可能なスタイル、という側面もあります。
この話はまたずっと後になりそうですが。







あ、ちなみに上記した「レク」はチュニジアでは「タール」と呼ばれています。

「Same same but different」





つづく



1/18 (Sat) 柴山哲郎 Live in Tokyo.

トルコウード奏者:柴山哲郎氏をお招きし、祖師谷のカフェムリウイにてのライヴ。

1部は柴山氏ソロ。
2部に船原、Studio KelebekよりMarikoさん & 夢水さんゲスト出演させてもらいます。

予約不要ですので、直接会場にお越しくださいませ。
こうご期待です。


Photo







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